2012-01-01から1年間の記事一覧

内閣官房と外交について(その32)

速報を見る限りでは、自民党の大勝で、民主党の大敗で、維新の会がそこそこってところでしょうか。 で、テーマは内閣官房と外交というこのブログではおなじみのテーマですが、自民党は、公明党と組むよりも維新の会と汲んだほうが外交安全保障政策はうまくい…

内閣官房と外交について(その31)

民主党の公約も出ましたので、それについての批評でも。当然、分野は外交、安全保障です。 3年間政権を担当して色々現実が分かったのもあってか、外交、安全保障分野は現在の政策の継続しか書いていません。 現実的といえば現実的です。 自民党同様に、普天…

内閣官房と外交について(その30)

私の想像よりも早く総理が衆議院を解散してしまいましたが、それはもう変えようがないので、これからのことでも。自民党の公約は賛成と反対の嵐ですが、その中に、このブログでは何回も言及している国家安全保障会議の設置があります。 これは現在の安全保障…

国会議員について(その1)

田中真紀子文部科学大臣が大学認可について、報道されていることは誰でも知っていますが、今日はその話でなく、この方が政策について考えてみたいと思います。 そこで、彼女のホームページをグーグルで検索してみたところ、どこにもHPが見当たらない!! い…

内閣官房と外交について(その29)

またまた時間が空いてしまいましたが、もしかしたら読んでくれる人がいるかもしれないと信じて書きます。日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」 (新潮選書)作者: 森山優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06/01メディア: 単行本 クリッ…

内閣官房と外交について(その28)

かなり間が空いてしまいましたが、標記についてです。 まずは報道記事を。Jアラート作動なし 総務大臣「内閣官房の責任」 北朝鮮のミサイル発射で、自治体や国民に瞬時に情報を伝える全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかったことについて、川端…

インテリジェンスについて(その11)

昨年、インテリジェンスについて(その10)で書いたとおり、「インテリジェンス 国家・組織は情報をいかに扱うべきかを」を買って読んだので、書評でも。インテリジェンス―国家・組織は情報をいかに扱うべきか (ちくま学芸文庫)作者: 小谷賢出版社/メーカ…

内閣官房と外交について(その27)

新年あけましておめでとうございます。 読者の皆様、今年もよろしくお願いします。そういうわけで、表題に関するもので大きなニュースとしては、年末の内閣危機管理監と内閣情報官の交代が挙げられるでしょう。 以下、時事通信から引用。内閣危機管理監に米…